市内事業者、支援者の皆様には日頃より弊団体の活動にご協力を賜り、心からお礼申し上げます。
地域の皆様より提供いただきました資金や物品を基に様々な困難にあたっている家庭の支援に日々支援を届けることができており、
現在は82世帯230人の支援を行っています。
この度、新たなプロジェクトとして資金を要する活動を計画しており、皆様からの活動資金のご寄付お願いしたく、ご連絡させていただきました。
まもなく子どもたちが楽しみにしている夏休みが始まります。
夏休みは楽しいことだけではありません。
困難を抱えた家庭では「給食がない」ことが保護者と子ども達を苦しめます。
保護者は子ども1人につき 10,000 円弱の食費を捻出し、精神的に苦しい状態であってもお昼ごはんを用意しなくてはなりません。
さまざまな子どもたちに出会ってきました。
「給食がないときは昼ごはん無し」そう言う子は悲しいことに珍しくありません。
地域の中で見えてはいませんが、皆さんの周囲にも必ずいらっしゃいます。
この夏休み期間の昼食問題を解決するため厳しい家庭環境で過ごすこども達に、
給食の代わりとなるお弁当を「宅配給食」として渡したい思っています。
想定で毎日70食の弁当となり、ボランティア体制での実施は厳しく大和市内の協力企業に調理と配達を依頼する予定ですが、それでも70万円ほどの費用が発生します。
地域の子どもたちのため、皆様のお力添えをいただきたいと願っております。
ご寄付についてご検討のほど何卒よろしくお願いいたします。
~ある保護者からのメッセージ~
私は身体の持病を持ちながらシングルマザーとして高校生の娘と小学生の息子を育てています。
持病は常に痛みがあり動くと悪化するため、台所仕事が難しく、
また仕事もできず、行政の生活保護制度と民間の支援に支えられています。
病気の治療のため、今年の夏休み期間中に小学生の息子を高校生の娘に頼み 1 ヶ月程度の入院をすることになりました。
夏休み中は給食が無いため、娘に息子の昼食用意も頼むことなり、娘の負担と食費の負担があり悩んでいます。
私のような者にとっても、育ち盛りの子供にとっても今回の宅配給食は希望の光のようなお話です。
ぜひ、実現していただけたら幸いです。